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資格取得 - NSCA-CPT

資格認定条件

NSCA認定資格には認定条件があります。また、資格認定者はNSCAおよびNSCAジャパンが定める規定と方針に同意する必要があります。

NSCA-CPTの認定条件

  • NSCAジャパン会員である
  • 満18歳以上
  • 高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
  • 有効なCPR/AEDの認定者(*)
  • NSCA-CPT認定試験に合格
(*) 資格認定に有効なCPR/AEDの認定には条件があります。下記の補足にてご確認ください。
※ CPSS、CSPS、TSAC-Fについては、NSCAジャパン試験担当までお問い合わせください。

補足

  • NSCAジャパン会員

    NSCAジャパン会員の種別は、正会員、学生会員のいずれも資格認定条件を満たします。

  • 有効なCPR/AEDの認定

    資格の認定に有効なCPR/AEDの認定とは、下記のすべてを満たすものです。

    • 講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)
    • 傷病者の対象が成人であること
  • NSCAジャパンの規定と方針

    NSCAジャパンの規定と方針および手続きについて、資格認定者はそれらを順守することが求められます。

    ※ 内容は、NSCA資格認定試験ハンドブック(PDF)の「付録C」にてご確認ください。
該当する団体(コース)一例pdfアイコン

NSCA-CPT出題範囲

NSCA-CPTの試験は、スコアード問題140問とノンスコアード問題15問で構成されています。
そのうち、エクササイズテクニックなどに関する映像や画像を見て解答する問題が25~35問含まれます。

※ ノンスコアード問題 : 将来の試験問題を評価するために試験問題中に点在する、採点されない問題のことです
分野 問題配分 問題数
クライアントに対する面談と評価 23% 32
プログラムプランニング 32% 45
エクササイズテクニック 31% 43
安全性、緊急時の手順、法的諸問題 14% 20
ノンスコアード問題 - 15
合計 100% 155
  • クライアントに対する面談と評価

    パーソナルトレーナーが、クライアントとのトレーニング活動を開始する前に行うものです。
    クライアントと面談し、現在の健康評価と体力評価を行う際に必要となる知識が問われます。また、それらの知識の一つのベースとして、栄養学の理解も必要となります。

  • プログラムプランニング

    クライアントのニーズに合ったトレーニングプログラムを計画するために必要な知識が問われます。レジスタンストレーニングや有酸素性持久力トレーニング、プライオメトリックトレーニングやスピードトレーニングなどが含まれます。特に健康に問題のないクライアントのみならず、糖尿病や高血圧を抱えるクライアント、高齢者、アスリート、妊婦、整形外科的疾患を抱えるクライアントなど、幅広い対象者に対して適切なプログラムプランニングを組むための知識を理解しているかが問われます。解剖生理学やトレーニングに対する適応など、基礎知識を正しく理解することが、プログラムプランニングを理解するための近道です。

  • エクササイズテクニック

    ストレッチ、自重トレーニング、スタビリティ・エクササイズ、レジスタンストレーニング、有酸素性トレーニングなど、さまざまなエクササイズについての適切なテクニックや、それらのエラーテクニックに対する修正エクササイズを理解しているか?などの知識が問われます。エクササイズテクニックは、バイオメカニクスとの関連性が強く、特にエクササイズのエラーテクニックを理解する際には、「なぜそのテクニックが不適切なのか?」という点を理解する前に、身体にかかる物理的な負荷とそのメカニズムも理解しておく必要があります。

  • 安全性、緊急時の手順、法的諸問題

    パーソナルトレーナーとして活動するために、安全な施設条件や機器の管理について理解しておくことは必須です。また、いざというときに対応できるよう法的諸問題についても理解する必要があります。
    パーソナルトレーナーとして安心して安全に活動できるよう、しっかり学習しましょう。

試験時間

NSCA-CPT認定試験 3時間
  • 休憩

    試験中にいつでも途中休憩をとることができますが、試験時間は進行したままです。
    休憩中は、(特定の時間の医薬品服用などの)あらかじめ承認された特別な場合以外は個人の持ち物に接触することはできません。

受験料

NSCA-CPT認定試験 46,090円(税込)

受験のキャンセルと返金

以下の条件をすべて満たす場合、受験期間が終了する1週間前までにキャンセル申請を行うことで、受験をキャンセルすることができます。

  • 受験キャンセルの条件

    • 受験していないこと
    • 「欠席」になっていないこと
    • 試験予約をしていないこと(試験予約をしている場合は、ピアソンVUEのウェブサイトもしくは電話にて試験予約をキャンセルして、試験予約をしていない状態にしてください。)

    キャンセルによる返金額は以下のとおりです。

    ※ 決済方法・キャンセル時期により返金額が異なりますのでご注意ください。
    • 出願中:全額返金いたします
    • 有効な受験期間が切れる1週間前まで(クレジットカード決済):違約金(受験料の50%)を差し引いて返金いたします
    • 有効な受験期間が切れる1週間前まで(PayPay決済):違約金(受験料の50%)と返金手数料(違約金の10%)を差し引いて返金いたします
    • 有効な受験期間が切れる6日前以降:返金いたしません

    キャンセル申請は、マイページの出願状況ページ内の「受験キャンセル」ボタンより行ってください。

    ※ 定められた受験期間の終了日6日前以降は、キャンセル申請を行うことはできず、返金もされません。