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資格取得 - 学習方法

NSCAの資格認定試験は、知識を暗記していれば解けるものではなく、知識から実践的なシチュエーションに対する答えを導き出す能力が問われます。
NSCAジャパンでは受験するための必須講習は設けておらず、受験者のみなさんがご自身で学習計画を立てて進めていく必要があります。
NSCAの資格認定試験の受験者は、ストレングス&コンディショニング(以下S&C)の分野で活動を志す学生の方から、すでに長年S&Cの分野で活躍しているベテランの方まで、様々です。受験者のみなさんのこれまでの経験や知識によって、試験合格のために必要な学習内容は変わってきます。

学校などで専門的に勉強したことはありますか?

学校などで専門的に勉強したことはありますか?

大学や専門学校等でトレーニングに関する勉強をされた方は、解剖生理学などの基礎知識が一定以上あるため、基礎知識の内容に割く学習時間は少なくて済むと思います。
一方で、大学や専門学校等での勉強経験がない方は、じっくりと時間をかけて基礎知識の内容を理解することがとても重要です。トレーニングに関する基礎知識は、試験問題として問われることはあまりありませんが、問題を解くために必要な知識のベースとなります。
基礎知識の内容をきちんと理解しているか否かにより、試験の合否が分かれます。また、現場での指導においても、基礎知識を理解していなければ対応できない指導場面も多くあります。焦らず、じっくりと取り組みましょう。

学校などで専門的に勉強したことはありますか?

現場での指導経験はありますか?

試験では実践的なシチュエーションに対する問題が出題されます。
トレーニング施設などでコーチやトレーニング指導の経験がある場合は、その経験が試験に活きてきます。まずは、エッセンシャル(*)を参照して、得意・不得意分野の把握や、知識に偏りがないかを確認し、必要な箇所のみ時間をかけて学習する方法もあるかと思います。
現場指導の経験がない場合は、まずは、自らさまざまなエクササイズを実践してみましょう。特に、エクササイズテクニックの分野では、さまざまなエクササイズのポイントやエラーテクニックを理解しているか、またそれらの修正エクササイズを理解できているか等が問われます。エクササイズを体感できていることで、エッセンシャルの内容の理解を深めることができるはずです。パーソナルトレーナーを目指すのであれば、自身がクライアントとなってパーソナルトレーニングを受けてみることも、現場を理解する役に立つかもしれません。指導者としてではなくても、指導の現場を経験することは、実践的シチュエーションを理解する助けになるでしょう。
試験合格のために必要な学習は受験者によって異なります。タイプ別学習法や受験用教材をまとめましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
試験は、簡単ではありませんが、ものすごく難しいものでもありません。自分にあった学習方法で合格できるように準備していきましょう!

  • (*) エッセンシャルとは、CSCSでは「NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング」、NSCA-CPTでは「NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識」を指します。
  • ※ NSCA資格認定試験の出題範囲は概ねエッセンシャルの内容でカバーされていますが、試験問題は随時見直しが行われており、最新のS&Cに関する知見を含む内容も出題されるため、必ずしもすべての試験問題がエッセンシャルの内容から出題されるわけではありません。
  • ※ このページの情報には特定の方向けの内容も含まれており、すべての方にとって有効な情報であるとは限りません。情報の利用ついての最終的な判断はご自身にてなさるようお願いいたします。

学習用教材

テキスト

NSCAジャパンのオンラインショップにて販売しています。

  • CSCS

    • NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング
  • NSCA-CPT

    • NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識
オンラインショップ

受験対策講座動画

過去の受験対策講座の内容を録画した動画を販売しています。CSCS、NSCA-CPTそれぞれの主要分野を網羅していますので、苦手分野の対策などにご利用ください。サンプルムービーもご用意していますので、ご購入前にご覧ください。

  • CSCS ※第3版第4版対応

    • 『解剖生理学』90分
    • 『バイオメカニクス』90分
    • 『栄養学』90分
    • 『トレーニングに対する適応』120分
    • 『テストと評価』60分
    • 『エクササイズテクニック』60分
    • 『プログラムデザイン』120分
    • 『年齢差と性差』60分
    • 『リハビリ、リコンディショニング』60分
  • NSCA-CPT

    • 『解剖生理学』90分
    • 『バイオメカニクス』60分
    • 『栄養学』60分
    • 『面談と評価①』60分
    • 『面談と評価②』60分
    • 『エクササイズテクニック』90分
    • 『プログラムデザイン』120分
    • 『特別なクライアントへのプログラムデザイン』120分
    • 『トレーニングに対する適応』120分
オンラインショップ

基礎講座

出題範囲の中から「解剖生理学、トレーニングに対する適応」「バイオメカニクス」について、基礎から学べる講義動画です。受験対策講座動画と異なり、「NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版」を基にした講義中心の動画です。

  • ※ CSCS認定試験の受験をご検討されている方にも参考になる内容です。また動画を視聴するとともに、講義スライドに掲載されている語句については検索機能を用いて、語句の意味を調べることもできます。

より基礎的な部分を扱っているため、受験対策動画では少し内容が難しい、そもそも用語の意味がわからないといった、試験勉強をこれからスタートされる方、この分野を特に苦手とされている方におすすめの内容となっています。

  • 『解剖生理学、トレーニングに対する適応』70分
  • 『バイオメカニクス』70分
  • ※ 税込価格1,650円(会員価格)
オンラインショップ

受験対策講座

例年、関東と関西で年に1回ずつ、土日の2日間で開催している講座です。
日程は、NSCA主催セミナーページにてご確認ください。

セミナーページ

書籍や動画教材について

誤植等の表記に関するものを除き、以下の内容のお問い合わせ等については原則対応いたしかねます。
詳しくはこちらをご覧ください。

タイプ別学習法

試験に合格するには、ストレングス&コンディショニング(S&C)に関する基礎知識と、指導現場で求められる応用力が必要となります。
受験者のみなさんが、自身のバックグラウンドに合わせて学習計画を立てられるよう、「基礎知識」と「実践内容(現場での応用力)」それぞれに対しての得意・不得意を考慮した4タイプのタイプ別学習法を作成しました。学習期間とその内容は、あくまでも目安ではありますが、参考になれば幸いです。

CSCS
NSCA-CPT

基礎科学セクション

  • 大学や専門学校などでスポーツ科学に関する教育を受けた受験者の場合、基礎科学セクションの内容は、学校の授業等でまかなわれていることが多いです。
  • スポーツ科学に関する教育を受けていない受験者の場合、基礎科学セクションの内容を理解するまでにやや時間を要するかもしれません。
  • 実践/応用セクションの学習を始める前に、基礎科学セクションの学習をおすすめします。基礎科学セクションの内容を理解しなければ、実践/応用セクションの内容を理解することは難しいでしょう。例えば、解剖生理学やバイオメカニクスの内容は、トレーニングに対する適応にも関連し、これらの内容は、エクササイズテクニックやプログラムデザインの内容にもつながっています。
  • エクササイズサイエンスは、5つのブロックに分かれています。
基礎科学セクション

実践/応用セクション

  • 実践/応用セクションの内容は、現場での指導を行っている受験者、またはその経験がある受験者にとって取り組みやすい内容です。
  • 『エクササイズテクニック』の分野を勉強するにあたっては、NSCAジャパンが販売している「NSCAレジスタンストレーニングのためのエクササイズテクニックマニュアル第3版」というDVDが参考になります。詳しくは、販売ページをご覧ください。
受験対策講座

基本的な受験準備の進め方

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タイプ診断および学習の進め方pdfアイコン
  • 大学や専門学校などでスポーツ科学に関する教育を受けた受験者の場合、基礎科学の内容は、学校の授業等でまかなわれていることが多いです。
  • スポーツ科学に関する教育を受けていない受験者の場合、基礎科学の内容を理解するまでにやや時間を要するかもしれません。
  • 基礎科学の分野の章の内容が難しいと感じたら、無理して進めず、実践的な分野の章の内容から学習を進めていきましょう。

基本的な受験準備の進め方

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