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2025/5/10(土)ADウェビナー

【講義】
ロコモ度テストで見極める! 
高齢者のためのシンプルなレジスタンストレーニング戦略

加齢に伴う筋力低下は、ADLやQOLを低下させ、健康寿命を縮める大きな要因です。本セミナーでは、「筋力トレーニング=ムキムキ、ハイパフォーマンス」という概念を超え、高齢者の「立つ」「歩く」を支えるためのレジスタンストレーニングの重要性を再考。ロコモ・フレイル・サルコペニアの概念を整理し、シンプルな評価法であるロコモ度テストの活用を紹介し、評価とトレーニングの結びつけ方を解説します。さらに、運動器健診データを基に、科学的根拠に基づいた効果的なトレーニング戦略を学びます。

〈参考文献〉
1)McLeod, J. C., B. S. Currier, C. V. Lowisz, and S. M. Phillips. The influence of resistance exercise training prescription variables on skeletal muscle mass, strength, and physical function in healthy adults: An umbrella review. J Sport Health Sci. 13: 47-60. 2024.
2)Lopez, P., R. Radaelli, D. R. Taaffe, R. U. Newton, D. A. Galvão, G. S. Trajano, J. L. Teodoro, W. J. Kraemer, K. Häkkinen, and R. S. Pinto. Resistance training load effects on muscle hypertrophy and strength gain: Systematic review and network meta-analysis. Med. Sci. Sports Exerc. 53: 1206-1216. 2021.
3)Yamada, K., Y. M. Ito, M. Akagi, E. Chosa, T. Fuji, K. Hirano, S. Ikeda, H. Ishibashi, Y. Ishibashi, M. Ishijima, E. Itoi, N. Iwasaki, R. Izumida, K. Kadoya, M. Kamimura, A. Kanaji, H. Kato, S. Kishida, N. Mashima, S. Matsuda, Y. Matsui, T. Matsunaga, N. Miyakoshi, H. Mizuta, Y. Nakamura, K. Nakata, G. Omori, K. Osuka, Y. Uchio, K. Ryu, N. Sasaki, K. Sato, M. Senda, A. Sudo, N. Takahira, H. Tsumura, S. Yamaguchi, N. Yamamoto, K. Nakamura, and T. Ohe. Reference values for the locomotive syndrome risk test quantifying mobility of 8681 adults aged 20-89 years: A cross-sectional nationwide study in Japan. J Orthop Sci. 25: 1084-1092. 2020.
4) Miyamoto, R., S. S. Sawada, Y. Gando, M. Matsushita, R. Kawakami, S. Muranaga, Y. Osawa, K. Ishii, and K. Oka. Stand-up test overestimates the decline of locomotor function in taller people: A cross-sectional analysis of data from the Kameda Health Study. J Phys Ther Sci. 31: 175-184. 2019.
5) 村永信吾. 立ち上がり動作を用いた下肢筋力評価とその臨床応用. 昭和医学会雑誌. 61: 362-367. 2001.

講師

宮本 瑠美 博士 (スポーツ科学), CSCS, JSPO-AT,
健康運動指導士, 心臓リハビリテーション指導士
医療法人鉄蕉会亀田総合病院スポーツ医科学センター
〈講師紹介〉
国際武道大学大学院を修了後、メディカルフィットネスの42条施設にてアスレティックトレーナー・健康運動指導士として勤務。スポーツ外傷・障害予防、競技復帰支援、生活習慣病の運動療法、術前・術後の運動指導など、幅広い分野で1万5000人以上の指導に携わる。また、人間ドックと連携した「運動器健診」を推進し、約6,000人の受診実績をもとに、医師と連携したスポーツメディカルドックの発展に寄与。
働きながら早稲田大学大学院にて運動疫学を学び博士号を取得。Kameda Health Study(KHS)を立ち上げ、疫学的手法を用いた研究を推進している。現在は専門学校や大学で健康科学の教育を行い、高齢者の健康増進や生活機能向上を目的としたレジスタンストレーニングの普及に尽力。さらに、シニアレジデンスのフィットネス運営や健康支援にも携わり、エビデンスに基づく運動指導の実践と啓発を行っている。
日時2025年5月10日(土)
19:30~21:00 (19:00~ウェビナー入室可能)
形式オンライン(Zoom)によるライブ配信形式です。
アーカイブでの配信はございませんので、あらかじめご了承ください。
受講料
(税込)
会員:2,475円/一般:4,950円
・受講料のお支払いは、「クレジットカード」又は「PayPay」から選択できます。
・決済が完了した時点でセミナー申込受付が完了となります。
定員400名(定員に達し次第締め切ります)
CEU0.15(カテゴリーA)
※ 欠席・遅刻・早退・途中退席があった場合、CEUは付与されません。
申込締切2025年5月9日(金)15:00まで
キャンセル
ポリシー  
【キャンセルに伴う返金について】
開催7日前(5月4日(日))までにご連絡が確認できた場合・・・お申込み時の決済先に全額返金いたします。
開催6日前(5月5日(月))以降にご連絡が確認できた場合・・・返金はありません。

【開催中止の場合】
以下の理由により開催中止となった場合、セミナー受講料は全額返金いたします。
なお、返金の対象は決済済みのセミナー受講料のみとなります。
a.悪天候、天災地変、その他の自然現象
b.交通機関など、セミナー実施に不可欠な組織、団体、個人のストライキ
c.セミナー実施に影響を及ぼす新法令の発令および公官庁の命令
d.施設、機材の異常など、安全かつ円滑にセミナーを実施することが困難と判断される場合
e.伝染性感染症の蔓延
f.その他、不可抗力により主催者がセミナー実施が困難と判断した場合
その他当日の案内等に関する詳細は、お申込み後にマイページ→活動履歴→案内書をご確認ください。

〇本ウェビナーはZoomアプリを利用して実施されます。ご参加には事前にZoomアプリのインストールが必要です。
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