セミナー企画紹介
スポーツ現場だけでなく、日常生活やデスクワークなどにより上肢や肩の障害およびトラブルで困っている方は多く存在します。そのような方々のコンディションをより早く回復させ、より良い状態にしていく為の指導を行うには、まず基本的な知識が重要になります。
午前では座学を中心に機能解剖学や機能評価を学んで頂き、午後からは実際のエクササイズ指導について学んで頂きます。
おすすめする対象の方：運動指導を初めて１～３年程度の方、基本的な指導方法を知りたい方、基礎知識を改めて学びたい方
【講義&実技】10:00～13:00（担当：早川）
上肢・胸郭肩甲帯のリコンディショニング指導における解剖学的知識とアプローチ
午前は、上肢・肩甲帯のリコンディショニングエクササイズ指導をしていく上で必要な解剖学的知識と、上肢にアプローチする上で必須の胸郭・肩甲帯の機能評価や修正方法などを紹介していきます。
〈ご紹介する内容〉
関節中心化について（Joint centration)について
胸郭・肩甲帯の機能解剖学について
肘関節の機能解剖学について
手関節の機能解剖学について
上肢と胸郭・肩甲帯の機能評価とアプローチ方法
〈参考文献〉
1.Baechle TR & Earle RW/著，金久博昭/日本語版総監修,「NSCA決定版 ストレングス＆コンディショニング 第3版」ブックハウ ス・エイチディ，2010
2.監訳/坂井建雄 松村讓兒 「プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系第3版」医学書院
3.編集/松村将司 三木貴弘 「適切な判断を導くための整形外科徒手検査法」MEDICAL VIEW
4.監修/北村清一郎 馬場麻人 編集/工藤慎太郎 「運動器の臨床解剖アトラス」 医学書院
【実技】14:00～17:00（担当：嶋田）
上肢・胸郭肩甲帯のリコンディショニング指導の実際
午後は、上肢・胸郭肩甲帯に対するリコンディショニングエクササイズの理論や実技を実際にご紹介して
いきます。
〈ご紹介する内容〉
胸郭に対するアプローチの実際
肩甲帯に対するアプローチの実際
手関節・肘関節のリコンディショニングの実際
機能的な動作を獲得するために必要な考え方や実技などを交えてご紹介していきます。
〈参考文献〉
1. Baechle TR & Earle RW/著，金久博昭/日本語版総監修,「NSCA決定版 ストレングス＆コンディショニング 第4版」ブックハウス・エイチディ，2010
2. 日本スポーツ協会，公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト6 予防とコンディショニング」,日本スポーツ協会，2012
講師
〈講師紹介〉
2008年に接骨院を開業し、子供から高齢者、アスリートに至るまでの施術を行っている。
機能改善や予防に関して運動療法の必要性を感じ、施術と共に運動指導を行っている。
院外活動として今までにマラソン大会でのランナーのケア、バスケットボールチームの選手のケア、社会人ラグビーの試合中の救護スタッフなど、現在はスキー場で外傷の救護活動に取り組んでいる。。
〈講師紹介〉
トレーナーとして活動を開始して今年で２０年目、バスケットボール、スキー、競輪、テニスなど様々な種目の選手を指導中、治療からトレーニング指導まで行っている施設を運営しながら現在は後進指導なども積極的に行っている。 普段はアスリートだけでなく子供や高齢者まで幅広く指導をしている。 岐阜日野自動車スキー部 ２０１６～ B3 ベルテックス静岡 ２０２２～２０２３ その他国体チームや高校大学のチーム指導なども行っている。
| 日時 | 2024年9月8日（日） 10：00～17：00 （受付時間 9：30～） |
|---|---|
| 会場 | S-Space 愛知県名古屋市中村区松原町4-28 真和ビル３F ※MAP |
| 受講料 | 会員：9,900円／一般：19,800円 ・受講料のお支払いは、「クレジットカード」又は「PayPay」から選択できます。 ・決済が完了した時点でセミナー申込受付が完了となります。 |
| 定員 | 14名（定員に達し次第締め切ります） |
| CEU | 0.6（カテゴリーA） ※ 欠席・遅刻・早退・途中退席があった場合、CEUは付与されません。 |
| 申込締切 | 2024年9月6日（金）15：00まで |
| キャンセル ポリシー |
【キャンセルに伴う返金について】 開催7日前（9月2日（月））までにご連絡が確認できた場合・・・お申込み時の決済先に全額返金いたします。 開催6日前（9月3日（火））以降にご連絡が確認できた場合･･･返金はありません。 【開催中止の場合】 以下の理由により、開催中止となった場合、手数料は主催者負担で返金いたします。 a.悪天候、天災地変、その他の自然現象 b.交通機関など、セミナー実施に不可欠な組織、団体、個人のストライキ c.セミナー実施に影響を及ぼす新法令の発令および公官庁の命令 d.施設、機材の異常など、安全かつ円滑にセミナーを実施することが困難と判断される場合 e.伝染性感染症の蔓延 f.その他、不可抗力により主催者がセミナー実施が困難と判断した場合 |
| その他 | 当日の案内等に関する詳細は、お申込み後にマイページ→活動履歴→案内をご確認ください。 |